フリーランスエンジニアが活躍している領域は急速に広がっているため、多岐にわたる業務で本領を発揮できます。ただ、エンジニアによって活躍している領域が異なっているのも確かで、基本的にはどんなスキルを使えるかによって差が生じています。
PHPやJavaを使いこなすエンジニアはWeb業界で活躍していることが多く、RubyやPythonなどのスキルがあるエンジニアはAI領域でよく起用されているのが現状です。また、プログラミングや組み込み系スキルがあるエンジニアは、IoT分野で活躍しているケースも多いです。
このような領域は開発が急速に進んでいるため、正規雇用の社員だけでは進まずに苦労している企業が増えています。
また、各社でサーバーの活用が進んでいる影響でサーバーの管理や監視業務のニーズも高いのが現状です。社内にサーバーを導入して運用するケースもありますが、クラウドサーバーを利用する現場も増えてきました。特に新たにサーバーを立ち上げるタイミングで必要なエンジニアを確保できずにフリーランスエンジニアに依頼し、そのまま監視も任せるというケースが目立ちます。
フリーランスの方が専門企業に依頼するよりも低コストで柔軟に対応してくれるという点が着目され、フリーランスエンジニアの起用が進んでいます。
サーバー以外のインフラを構築しているシステムについても、管理や監視をフリーランスエンジニアに依頼する傾向が強まっています。そのため、ネットワークとサーバーに強いエンジニアは広い現場で活躍しています。